ハリガネロックが解散するそうですね。
やっぱり、というか。やっと、というか。
単独やらないとか、いつ何処で観ても同じネタとか、二人でライブ出ても絡まないとか、
そうなって行く流れをリアルタイムで追ってたので、驚きは特に無いですね。
いや、虚勢張ってるんでも何でもなく、ほんとに。
だって諦めしか湧かない状態でしたからねー。苦笑
敢えて言うなら、ちゃんと解散したね、という若干の感心くらいでしょうか。
松口さんは前の解散が「したことないけど、離婚するくらい大変だった」とか言ってたので、
またそれをするのが難儀でずるずる家庭内別居し続けるのかな、とも思ってたので。
しかし最後の公演のチケ発売前日に発表するなんて、さすが商魂逞しい事務所。笑
行った方がいいのかな。
行って泣くのが良いファンかしら。
そんな生身の感情は、お陰様で遠い記憶の彼方です。。
大上さんの「漫才が出来なくなるのが悔しい」という旨のコメントだけが、
ちょっと心に刺さります。
私もハリガネの漫才が大好きでした。
松口さんの演技力に長けたガラの悪いキャラや、合間に挟む小ボケも。
大上さんの戸惑う表情や、マイルドに見えて実は冷静で的確な滑舌の良いツッコミも。
キレのある、秀逸な二人のユニゾンツッコミも。
時間配分の下手さも、雑なネタのつなぎ目も、最早全部ひっくるめて。
3月は奇しくも渋公をやった月ですね。
やっぱりあれである意味頂点を極めてしまって、
それからの目標が見付けられなかったのでしょうか。
真実なんて分かりませんが、聞いたところで詮ないことです。終わったことです。
20年間お疲れ様でした。
私は笑わせて貰ったのは勿論、
「お笑いファン」とは何か、ということも考えさせられました。
ありがとうございました。
いや、センキュー!
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