この間、数年振りにアップダウンの単独に行って参りました。
レポというか、感想と自分の為のメモをば。
会場の雰囲気は何だかとてもアットホーム。
ネタに入る前になぜか前説ウェーブ。
50番台なのに最前列でしたし、
本人たちも「お笑いライブ初めての人が多い」と知っていたので、
関係者が多かったようです。
<サイエンジャー>
敵に掴まった博士と、助けに来たのに「ちょっとお願いを聞いて下さい」と言う戦隊のレッド。
「グリーンがブルー」って上手いこと言うとことか、しつこく助けてあげないレッドとか、
アップダウンの王道っぽい。
もう既定路線なのかブラックオチ。会場はウケてました。
私は…あそこまで追い詰めて助けてあげないのかぁ…とちょっと下がりました。
設定も展開もキャッチーで王道で、一本目って感じ。
<高倉>
面接を受けに来た口数の少ない朴とつとしたオジサンと、ファミレスの店長。
実はただの欲まみれのオッサンだった、というやつ。
フツウです。なんだかアップダウンの個性が無いというか、テンプレ感。
<暗殺>
仕事中の殺し屋とそのアシスタント。
寝坊したり道具失くしたり全身蛍光色だったりとダメアシスタントなのに、
棚に上げて殺し屋を追い詰める追い詰める。
今回の中では一番ですかねー。
阿部くんの追い詰められ方が、博士の時よりバカバカしくて良かった。笑
(博士はちゃんと正してて、殺し屋は戸惑ってる感じ)
でも例えがちょっと古い…。
30代前半でもよく分からないのってどうなんですかね。
あと、プラダのボストンバッグが気になって…。私物?
タイトルから予想はしてたけど、またブラックオチ。銃殺が多い!笑
<レギュラー満タンお願いします>
峠道で車がガス欠になったラッパーと、ガソリンスタンドの妖精。
これは昔観たコントのリメイクでした。
ビジュアル出落ちでラップ対決という、置いてかれ系の話。笑
こーいうのって、やっぱ置いてかれることに笑えばいいんですよね?
<漫才>
申し訳ないけどコレはちょっと無理でした。私の中の色んな倫理観が…ね。
「お父さん、娘さんを僕に下さい」って言い回し、嫌です。
最後の「他の人の子を妊娠してるのに、いいのか?」って件りも、
キズモノの…みたいな感じで…。
せっかくの上手い言い回しも霞んじゃいました。
<コントのその後>
各コントのその後の展開を、ふたりでナレーション。
ラジオっぽくて、今回で一番楽しかったです。
竹森くんが追い詰める人を「性格の悪さが災いし…」と言ってたのが、
なんか意外でした。自覚あったんだーと。
いや、憑依タイプだからね…。
<エンディング>
竹森くんが一曲歌うことに。歌ってる時の会場の雰囲気が本当に宴会みたいでした。
阿部くんは「ここまで積み重ねたもの全部崩すねー」とか、歌い出す頃ハケたりとか、
終始距離を置いてる感じ。
先月のルミネ新喜劇では一緒に太鼓叩いたり、CDの告知や手売り手伝ったりとかしてたのに…。
TPOに応じて? なのかな?
あと、DVDの物販あるって聞いて白目剥きました。
あんなに苦労したのに…。(記事「ストレートが届くまで」参照)
ものすごく私事ですが、竹森くんに「そんな冷たい目しないでよ」と顔をいじられました。
そう言われたのは二回目っていう…。苦笑
とにかく彼の怖い顔ゾーンに入ってるようです。
握手してもらっちゃってすみません。
こんな感じです。長くてごめんなさい。
私はアップダウンのネタで好きなものがとーっても多いので、
イマイチなものにはちょっと厳しくなりがちかもしれません。
もっと面白いはずじゃん! みたいな。
あと、幕間とかトークとかが無かったのが、淋しかったです。
彼らはそこに沢山のときめきがあるのになぁ…。
なんか、自分の感情的に混沌としたライブでした。
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